放送大学の勉強の難易度は決して簡単というわけではありません。
自分も試験勉強をしていてこれはひねってあるなーという問題に出会うこともあれば、逆に過去問からたくさん出るような簡単な試験もあります。
yahoo質問箱でも放送大学について質問している人がいたり、個人的なブログで書いている人もいますが、一般的な意見としてはしっかり勉強すれば卒業できる。といったところでしょうか。
しかし通信制というスタイルによりこの「しっかり」の定義が難しいんですね。
社会人として働いていたり育児をしながら勉強しているお母さんなんかはとても時間を取れないというのが現状でしょう。
中学校ではそこそこ勉強ができても、放送大学という自主的に勉強をする環境に置かれるとサボってしまう人がいます。(自分です笑)
逆に、中学校の勉強がつまらない、もしくは意味を見いだせないせいで成績が悪く
放送大学に入ったら勉強の面白さや必要性に目覚めてがんばる人もいるのです。
心強い言葉で応援したいところですが本当に何も約束できなくて心苦しいです。
なのでアドバイスだけさせて下さい!
中学校の勉強が将来役に立つとは1ミリも役に立つとは思っていないのですが
中学校の勉強をそこそこやっておいてほしいです。
なぜなら、中学校でいい成績を取ることにつながる自己管理能力や読解力、
論理的な思考能力などは放送大学でも必要になってくるからです。
(学年でトップを目指したりは時間の無駄なのでほどほどに笑)
あと本を読む習慣をつけてください!
放送大学では一応「大学のテキスト」を読む必要があるので文字アレルギーは避けたいです。
本は少し難しいのに挑戦するとなおよいと思います。
放送大学だけでなく大学というのは難しい言葉をやたら使うので慣れが必要です。
自分も最初の頃は戸惑ったけど今は慣れました。
心配しなくてもまだ時間はたっぷりありますよ!
今から準備をすれば放送大学に入るときには問題なく勉強についていけると思います!
以前送ったAERAで読んでくれたかもしれないけど
勉強が嫌いでも頑張って放送大学を卒業した人のエピソードを載せときますね。
東京都の会社員、谷口彩さん(28)は高校時代、バイト先で10年以上働くフリーターの姿を見て、自分は安定した仕事に就きたいと大学進学を決意した。しかし
「中学も高校も遊びに行っていただけで、教科書を一冊も読んだことがなかった。誰でも入れる私立大学はありましたが、どこも学費が高かった」
選択肢は学費も安く、入試のない放送大学しかなかった。勉強嫌いの谷口さんだったが、就職したいという一心で、4年間で必要な単位を揃えた。
「映像授業をスマートフォンに落とし、それを1.5倍速でひたすら見るんです。理解できないところだけは教科書で確認する。私が卒業できたのだから、やる気があれば卒業できますよ」